以前クライアントとのミーティングでのこと、
クライアントの担当者はみ60手前の男性の方だった。
自分が持参した資料を元に一対一でミーティングを進めていると、
「このスラントのあたりなんだけど・・・」
「URLのスラント以降が・・・」
など聞き覚えのない言葉「スラント」という言葉が頻繁に出てきた。
最初は何のことか分からなかったが、
話の流れから、どうも「/(スラッシュ)」の事を「スラント」と呼んでいる事が分かった。
(この人”/(スラッシュ)”の事間違えて”スラント”って呼んでるよ。訂正してあげようかな?)
なんて事を考えたりもしたが、訂正せずにミーティングを終了させた。
帰りの電車の中で先ほどの「スラント」が気になり、
ネットで調べてみた。
すると
『一般には「スラッシュ」と呼ばれるが、まれにこう呼ばれることもある。』
との事・・・
自分が無知だった恥ずかしさと、
担当者の方に訂正しなくて良かったという安心が混ざった気持ちになった。
という思い出でした。
おわりに
「/」の読み方には
・「スラッシュ(slash)」
・「スラント(slant)」
・「ソリダス(solidus)」
などがあるようです。
ついでに「バックスラッシュ」についても調べてみたが、
「バックスラント」とは言わないようです。