FuelPHPには
- メモリ使用量
- ロード時間
- 実行されたクエリの数
- 読み込まれたOHOファイルの内容
- パラメータ($_GET、$_POST)情報
など開発時のデバッグに役立つ情報を確認することが出来る、
プロファイラーが準備されています。
※FireBugやChromeのDeveloper Toolsのような
デフォルトではプロファイラーは無効になっているため、
プロファイラの有効化の方法を記載しておきます。
プロファイラの有効化方法
config/config.phpの'profiling'を'true'に書き換える(なければ追記する)
'profiling' => true,
config//db.php の'profiling'を'true'に書き換える(なければ追記する)
'profiling' => true,
ブラウザを更新してみる
ブラウザを更新するとブラウザの右下に下記のような「Code Profiler」というボタンが現れます。
「Code Profiler」ボタンを押下すると、
下記のようなプロファイリング画面が表示されます。
プロファイラのそれぞれのタブの意味
タブ名 | 内容 |
---|---|
Console | デフォルトのタブ。エラー、ログ、メモリ使用量や実行タイミングに関する情報を提供します。 |
Load time | リクエストのロード時間。タブ内で詳細を表示します。 |
Database | 実行されたクエリ数や実行時間および、もしサポートされていればクエリの解析。 |
Memory | リクエストの処理に要したメモリ使用量。 |
Files | 読み込まれた PHP ファイルのフルパス名と、それらの容量。 |
Config | 処理の終了時点における、設定値の内容。 |
Session | 処理の終了時点における、セッション値の内容。 |
GET | $_GET 配列の内容。 |
POST | $_POST 配列の内容。 |