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【FuelPHP】プロファイリング表示の方法とタブの意味

f:id:gontora:20151207140243p:plainFuelPHPには

  • メモリ使用量
  • ロード時間
  • 実行されたクエリの数
  • 読み込まれたOHOファイルの内容
  • パラメータ($_GET、$_POST)情報

など開発時のデバッグに役立つ情報を確認することが出来る、
プロファイラーが準備されています。
FireBugChromeのDeveloper Toolsのような

デフォルトではプロファイラーは無効になっているため、
プロファイラの有効化の方法を記載しておきます。

プロファイラの有効化方法

config/config.phpの'profiling'を'true'に書き換える(なければ追記する)

'profiling' => true,

config//db.php の'profiling'を'true'に書き換える(なければ追記する)

'profiling' => true,

ブラウザを更新してみる

ブラウザを更新するとブラウザの右下に下記のような「Code Profiler」というボタンが現れます。
f:id:gontora:20151207140238p:plain
「Code Profiler」ボタンを押下すると、
下記のようなプロファイリング画面が表示されます。
f:id:gontora:20151207140243p:plain

プロファイラのそれぞれのタブの意味

タブ名 内容
Console デフォルトのタブ。エラー、ログ、メモリ使用量や実行タイミングに関する情報を提供します。
Load time リクエストのロード時間。タブ内で詳細を表示します。
Database 実行されたクエリ数や実行時間および、もしサポートされていればクエリの解析。
Memory リクエストの処理に要したメモリ使用量。
Files 読み込まれた PHP ファイルのフルパス名と、それらの容量。
Config 処理の終了時点における、設定値の内容。
Session 処理の終了時点における、セッション値の内容。
GET $_GET 配列の内容。
POST $_POST 配列の内容。