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【cURL】Cookie情報の送信と保存:ログインとアクセス手法

cURLを使用したCookie情報を利用した認証方法

ウェブページの認証をCookie情報を利用して行う方法について、以下に記載します。

ログイン処理とCookie情報の保存

まず、ログインを行い、取得したCookie情報をローカルサーバーに保存します。
以下はログインフォームの例です。

<form method="post" action="http://hogefugapiyo.com/login">
  <input type="text" name="username" value="">
  <input type="password" name="password" value="">
</form>

上記ログインフォームにcURLでログインを行うためには、「-d」オプションを使用し、必要なname属性の値をaction先に送信します。
また、「-c」オプションを使用してCookie情報を取得します。

curl -c cookie.txt -d "username=hogehoge&password=123456" http://hogefugapiyo.com/login

※name属性を「username="hogehoge"」、「password="123456"」とした場合のコマンド


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クッキー情報の利用

単純にクッキーをローカルに保存する場合、以下のように実行します。

curl -c cookie.txt http://hogefugapiyo.com/

特定のクッキー情報を付与して対象サーバーへ送信する場合、以下のように実行します。

curl -b cookie.txt http://hogefugapiyo.com/

クッキーの送信と更新

ローカルに保存したクッキー情報を対象サーバーへ送信し、受信したクッキー情報を再び保存して更新する場合、以下のコマンドを使用します。

curl -b cookie.txt -c cookie.txt http://hogefugapiyo.com/

最後に

cURLを使用する際に役立ついくつかの追加情報を提供します。

  • --cookie-jarオプションを使用して、クッキー情報を保存するファイルを指定することもできます。-cオプションとは異なり、ファイルが存在しない場合は新しいファイルを作成します。
  • クッキー情報の詳細を確認するには、ブラウザの開発者ツールやコマンドラインのツールを使用して、サーバーから送信されるクッキー情報を確認することができます。

これにより、cURLを利用してCookie情報を用いた認証やセッション管理を行う方法を理解し、Webアプリケーションの操作やテストに活用することができます。



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